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高齢者と犬猫

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「犬猫の里親になりたい」そう思って保護団体に問い合わせをしても、60歳を超えている場合は
断られてしまうことがあります。
「この先世話ができなくなり捨てるかもしれない」「犬猫より先に死亡してしまうかもしれない」
などのリスクから、保護団体では60歳以上を断ることが多いのです。
(犬の寿命:10~15年 猫の寿命:15~20年)

しかし、これからの高齢者社会、時間に余裕がある高齢者だからこそできる保護活動というもの
もあります。そして、お年寄りにとってペットはまさに生きがいとなり、犬猫と人間が共に幸せな
生活を送ることにつながります。
犬猫の寿命と自身の年齢・健康状態はしっかり考慮しなくてはいけませんが、きちんと計画を立てて
保護犬猫を迎えることは素晴らしいことなのではないでしょうか。

では、どのような計画を立てたらよいのでしょう?
高齢者が犬猫を飼う際に考慮すべき点をまとめてみました。

◆大型犬や活動量の多い犬は避ける
大型犬は病気になったときに運搬や世話が大変です。また力が強いので散歩のときに
引っ張られて転倒したりする危険があります。
ボーダーコリーなどの活動的な 犬種は、十分な運動をさせることができるか考えた上で。

◆不妊・去勢手術を行う
マーキングや発情による攻撃性・鳴き声などが抑えられ飼育しやすくなります。

◆成犬・成猫をトライアル期間を設けて引き取る
成犬・成猫は性格や行動様式がある程度固まっていますから、トライアル(お試し)期間を
設けることで 自分との相性をみることができます。
また、犬・猫の年齢から先の寿命がある程度予測できます。

◆多頭飼育は避ける
1匹に100%の愛情を注ぎましょう。 多頭飼育はリスクが高いです。

◆セカンドオーナーを見つける
「セカンドオーナー」とは、健康状態が悪化するなどして飼えなくなったときに犬猫を
引き取ってくれる人です。 友人同士でお互いがオーナーになってもいいでしょうし、
親類にあらかじめ頼んでおくのも良いです。

◆一時預かりボランティアとして飼う
保護センターから引き取られた犬猫を、里親募集の間に一時預かるというボランティア活動があります。
もしものことを考えると犬猫を飼う自信がない‥しかし預かりボランティアであれば、寿命まで飼育
することが少なく、リスクが低いといえます。

しかし、自身の健康状態が悪化して犬猫が飼えなくなってきたら‥
そんなときは新しく飼い主になってくれる人を探しましょう。
「飼えなくなったから貰い手を探すなんて無責任だ。」そんな声も聞こえてきそうですが、
果たしてそうなのでしょうか?
愛する犬猫のために新たな飼い主を探すことも責任ある行動だと思います。
そういった高齢者の犬猫の里親がすぐ見つかるようになれば、 人間も犬猫も安心して
暮らすことができる社会になるような気がします。

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